プログラムのテストと障害

プログラムのテストをしていますと、同じ操作をして、あのPCでは障害が発生し、あのPCでは障害が発生しない!という事があります。 今回も、その様な事が起きました。

原因は、”テストするPCに開発現場特有の設定をしていないと障害が発生しない”というものでした。
その設定を知っている社員も少数で、更に、その少数の中でも「ほぼ忘れている状態!」であり、言われて何とか思い出す・・・でした。

折角このような事が起きたのだから、資料に残すとか/開発者全員にメールでもよいので連絡するとかをするのかと思っていたのですが、一切行われませんでした。
日が経ち、同じ様な現象が起きたとき、今回の様に原因調査に時間が掛かるだろうな~と想像できます。
この様なことは、今の職場に拘らず、意外と多くの会社で見受けられる光景です。 特定の人しか知り得ない事があるというのは、同じ開発に携わっている者には困ったものです。

間接的であれ、目にして/耳にして意識する貴重な体験でした。