CAD/CAM開発

これまでは、世界的に評価され売れているシステム商品のお客様要望のカスタマイズを担当しておりましたが、この度、次世代機の開発部隊に配属になりました。
機能にしても/内部設計にしても/開発環境にしても、現行の最先端トレンドが数多く採用されており、技術者として非常にエキサイティングに感じています。

次世代の設計手法をや、これからの普及を目論む新フォーマットの対応など、業務知識においても現行の最先端トレンドを扱う事が多く、絶え間のない自己学習が欠かせません。

今まで以上に、やりがいのある仕事に推薦して頂き、感謝しております。

最近、ベクトル、三角関数、微分などの数学を復習しています。
連休に実家に帰ったので、本棚から大学時代に使用した教科書の数冊を持ち帰りました。
忘れている部分も多いですが、単に定理などを理解するのではなく、実際にどのように利用できるかが仕事をしてゆく中で解るようになってきましたので、定義なども理解し易いのです。

アプリケーションの機能でも単に作るのと、何故この機能が必要かを理解して作るのでは完成度が変わります。
何事も、なぜ必要なのかが解っていないと効率が悪いと改めて感じています。
グローバル化している製品開発に携わっている者として、数学にアレルギーが無いのは強みだと実感しています。 もう一つ、英語アレルギーの克服チャレンジもしています。

プログラムのテストをしていますと、同じ操作をして、あのPCでは障害が発生し、あのPCでは障害が発生しない!という事があります。 今回も、その様な事が起きました。

原因は、”テストするPCに開発現場特有の設定をしていないと障害が発生しない”というものでした。
その設定を知っている社員も少数で、更に、その少数の中でも「ほぼ忘れている状態!」であり、言われて何とか思い出す・・・でした。

折角このような事が起きたのだから、資料に残すとか/開発者全員にメールでもよいので連絡するとかをするのかと思っていたのですが、一切行われませんでした。
日が経ち、同じ様な現象が起きたとき、今回の様に原因調査に時間が掛かるだろうな~と想像できます。
この様なことは、今の職場に拘らず、意外と多くの会社で見受けられる光景です。 特定の人しか知り得ない事があるというのは、同じ開発に携わっている者には困ったものです。

間接的であれ、目にして/耳にして意識する貴重な体験でした。

客先の技術本部キックオフに参加しました。
1日を使って全セクションの発表形式です。 前期の反省・今季の目標・現状の課題といった事が主な内容です。
どのセクションでも話題に挙がったのが『品質向上』です。
現状ではセクション毎の取り組み方も様々です。 何故、良い結果を残しているセクションを見本とし、全セクションで取り組み方を統一しないのかな?と素朴な疑問が残りました。
セクション毎の切磋琢磨は必須ですが、他セクションの良い所は積極的に取り込む姿勢が必要では?と感じました。

東北・関東大震災後、顧客別CAMソフトの開発は一時的に減っていたのですが、最近は随分増えてきました。 お陰さまで残業も増えているのですが、深夜残業まではしておりません。
平均すると2時間程度ですが、サマータイムを実施していますので、午後8時前には帰れます。

独身には、ちょうど良い残業だと思います。
何故って? 朝は早い出社時間ですので、夜遊びはしなくなりました。
土日には、近くにある温泉でゆっくり休んでいます。
サマータイムも悪くないですね。 こんなに健康的な休日を過ごせますので!

私は、携帯電話や家電製品などの電子基盤を設計するシステムを開発しています。
そのシステムの中で、部品や配線の距離などをチェックする機能開発を主に担当しています。
普通のアプリケーションとWebのアプリケーションの両方を開発していますので、各種の開発言語を使用しています。現在使用している言語は、C++、Java、JavaScript、Jsp、HTMLなどです。
開発現場では電子基板の専門用語が飛び交いますので、おぼろげな場合は、その場で確認したり教えて貰ったりしています。中途半端に理解して開発に着手すると、お客様のご迷惑になりますし、ソフト開発現場の各工程にも迷惑を掛けることになるからです。
私が担当しているシステムを使って頂いて「このような製品を造ってます!」などの報告を聞くと、貢献できて良かった!とモチベーションがあがりますし、更に貢献できるようなシステムを作ろうと気力が充実してきます。

順調に作業していま~す!
作業量も、一頃に比べて徐々に増えていますが、月の残業が10時間以内で認められた状況です。
私が担当している開発は、作業の山場が越えたのでひと段落しています。
ただ、その過程で作業のこじれがありました。
テストが甘かったからですが、自分では想定していなかった使い方からの不具合発生でした。

当社のエンジニアリング・サービスの原点は、機械系CAD/CAMソフトの販売および開発でした。 営業社員もソフト開発社員も、常にCAD/CAMソフトの活用現場に密着して、お客様のご要望を伺い、積極的にソフトの開発に活かしてまいりました。
その結果として、CAD/CAMメーカーからの請負開発にも繋がっております。

現在では、機械系CAD/CAM開発および電気系CAD開発にも携わっております。

具体例ですが、現在の当社ソフト開発の技術者は、お客様独自の設計方法や加工方法を組み込んだCAD部品、CAM部品の開発にも携わっており、高い評価を頂いております。

お客様独自の加工方法をソフト化したい方は、お問合せフォームにてご一報ください。